心のなかの安らぎ

ワタリウム美術館でやっている「エンプティ・ガーデン２展」。
雑誌を読んで、これは行かなくてはとむむむと思い早速足を運んだ。
気になっていたシュタイナー＆レンツリンガーの作品。あまりのモビール
の大きさにびっくり、そして気持ちのよい揺らぎを感じる。
山梨などで収集されたという自然な素材がいろいろと装飾されていた。それと、手芸好きにはたまらない待ち針やレース、ビーズであしらわれたお花など細かいところを見てるとかわいかったり、ふふふと笑ってしまったりというものも飾られていた。なんか、ずっと眺めていたら不思議な空間に癒された。
私の心の中にも庭が広がる気がした。
一緒の階に展示されていた木彫りの仏像たちも見てて和んだ。厳しい表情の中にも優しさがあったり、木の丸みが暖かく思えたり。こうした、安らぎを感じることも心に花が咲くような気持ちにつながるのかなぁて思った。