演歌な世界??

hibinoo2004-06-20

東京に生まれて育っていてもなかなかいけない場所がある。そんな町のひとつ、柴又へ行ってみた。あの、寅さんでおなじみではあるけど実際何があるのかよく知らず。しかも寅さんの映画も最後の帰ってくるところしか見たことないから街の雰囲気もあまり分からないでいた。
ローカルな江ノ電みたいな電車に乗り駅へとつく。降りるとすぐに銅像があって、おじさまおばさまたちがばしゃばしゃとポーズを決め撮っていた。そして帝釈天へと続く参道にはいろんなお店が並んでいて。おいしそうなお団子たちばかりに目を奪われた。一応お参りもしてみたけど何のご利益か見てくるの忘れちゃったなぁ。その後、目的の場所矢切の渡しへとゆく。風がめちゃくちゃ強いものだから川が勢いよく流れてて舟は怖そうだった。でもここはほんとに景色がきれいで近所の人がうらやましく思った。ブランケットをひいて昼寝をしてみた。雲が流れていくのをみていろんなことを想った。去年に行ったゴールデンゲートパークを思い出し日本にも気持ちよく芝生の上で過ごせるところがあるんだなって考えたりした。矢切の渡しなんて渋い名前だけど心地よい素敵な場所だった。