Another World

ジャズの好きな方に連れられてジャズ喫茶へと赴く。敷居が高そうとか店内でのおしゃべり禁止とかありそうだし、それにバーボンか濃〜いコーヒーしかなさそうなイメージがあった。しかし、赤い扉を開けるといい空間が広がる。目を閉じて音楽に酔いしれる大人たちがちらほらと。何百万するというスピーカーの音はさすがな迫力。演奏している人たちの息づかいも聞こえてくるようだった。コーヒーもおいしかったし、居心地よくてしばらく居座る。吉祥寺のカフェは最近混んでてごみごみしてたりするから、今度からこちらに足を運ぼうと決めた。いろいろ瞑想してみようと思う。今日は、こちらの店員から想像してジャズ喫茶のオンナという短編小説を書いてみた。テーマ曲は曽我部のカフェインの女王に決定。